◆ 特産品のご紹介 ◆

「えりも町と昆布」
親潮と黒潮がぶつかる良好な漁場を有する「えりも町」
えりも岬は、昔「えりも砂漠」と呼ばれる時代がありました。

過度の伐採などにより、それまで豊かだった緑は絶え、強風と砂が舞い上がり、豊富に水揚げのあった昆布・魚介類などは不良となりました。
この現状に立ち上がった先人達が、幾度の試行錯誤を繰り返しながら『えりも式植樹』を考案し、過去にあった緑あふれるえりもの景色を復活させました。
この植樹活動の成果が実り、今では山からミネラル豊富な真水が海水へ注ぎこみ、昆布の漁場として最高な状態となりました。
えりもの昆布は日高管内の中で水揚げされる『日高昆布』の半分以上を占める量産地帯まで復活し、適正な環境下で育った昆布は良質で柔らかく出汁はもとより食用としても活用され、捨てるところが無い万能な昆布として有名です。

「昆布漁業における出荷までの流れ」
日高山脈襟裳・十勝国立公園に認定された大自然豊かなえりも町の大海原沿岸にて、
早朝から合図のもと一斉に出漁します。天然１００％の良質な昆布を採取し、
家族総出で整備された干場へ、一本一本丁寧に手作業で並べ天日乾燥させます。
乾燥させた昆布は作業所へ運び『えりも漁業協同組合の昆布査定指導』のもと規定された順序で厳格に選別作業し、出荷に至ります。

その中でも最高位の１等昆布を今回ご用意いたしました！！